古いバイクをカスタムするマニア集団

古いバイクをカスタムするマニア集団 バイクなどをカスタマイズして集団で走りまわるというと、多くの方は暴走族を思い浮かべるかもしれません。
暴走族の起源となったのは、1960年代の「カミナリ族」と呼ばれる人たちで、一人から集団で走行する形に変化してきた頃から、暴走族と呼ばれるようになりました。
そして、大きな音を出しながら走行するだけでなく、車種を大きく改造するなどビジュアル的な主張が目立つようになったのも特徴のひとつです。
一方の「旧車會」と呼ばれる集団は、車種をカスタムすることは共通であっても、騒音を立てて走りながら自分たちを主張するのではなく、1970年代から80年代の古い車種をこよなく愛する人たちの事を言います。
年齢層も暴走族が20代までの若い世代が多いのに対し、旧車會は還暦を過ぎた人たちまでが集う、いわば大人のマニア集団であると言えるでしょう。
また、交通違反などを起こすことはなく、きちんと交通ルールを守った運転をしています。
街中には、そのような旧車會向けにバイクカスタムを扱う店もあって、愛好者を満足させるような仕様・サービスが提供されています。

旧車會のバイクはすべて違法改造をされている?

旧車會のバイクはすべて違法改造をされている? 一見して派手な見た目のバイクが多い旧車會ですが、それらはすべて違法改造がされている車体なのでしょうか。
一概には言えないものの、何らかの改造が法律に抵触している可能性はあります。
比較的、多くの車体に共通するNG箇所としては、爆音のマフラーやミュージックホーンです。
基本的に激しい騒音を出すマフラーや、一定の音色ではないホーンは不適合であり、不正改造になっている可能性が高いと言えます。
旧車會のバイクは、カウルやハンドル、ヘッドランプなどが特徴的であることも多いですが、構造変更をしている場合は車検にも通すことが可能ですので、改造がされているからといってただちに違法とは言い切れません。
しかしながら、中には車検の時だけ適合するように整備を行っているケースもあります。
つまり普段は不正改造をした状態で乗っている可能性もあるため、車検に通っているからといって、常に法に則った楽しみ方をしているとは言えない現状があるのです。